スゴくデッカいズワイガニ日記

車とか音楽と魚とかモロモロのニワカな趣味を吐き出します

インドバイク旅仕様

とにかく長距離がキビシー私の愛しのインド人、TVS XL100。

キビシー理由は簡単で、4.4馬力のシングルギアだからです。

 

少しでも快適にならんかと思い、

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中華風防と中華ハンドルガードを付けました。

 

ハンドリングが重くなるようで、そうでもない絶妙なバランスです。

そもそも穏やかな性格過ぎて多少鈍重になったところで大勢は変わらない‼️

 

こんだけデカいと風がぜんぜん体に当たらないし寒さはかなりマシになりました。

 

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そろそろ暖かくなってきたので外しますので、その前にこのカッコ悪い姿を残しておこうと思います。

 

それはそうと、このバイク。タコメーターがないのでよくわかりませんがエンジンブン回すと(最大馬力の出る6000回転超えた辺り?)突然振動が消えるんですよね。

消えるって言ってももちろん普通のバイクと比べたらケタタマしく揺れてるんでしょうけど。

とにかく穏やかになるんです。

その時が平地のメーター読みで50キロ超えた辺りで、ここが一番キモチよく巡航できる所です。

これがカムに乗るって奴なのかな。

とにかく劇的に変わるのでTVS XL100に乗る機会があればぜひお試し頂きたいです。

 

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最近の主な用途は銭湯への足。

戦闘マシンならぬ銭湯マシン。(かなりおもしろいギャグ)

 

あとはこの冬考えてたことで、せっかくスクリーンとハンドルガードつけたのでついでにアップフェンダーにしてアドベンチャーバイク風にしたいなぁと。

同郷のロイヤルエンフィールドのヒマラヤみたいに。

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でも、めちゃくちゃ長くて重たそうでカッコ悪い純正フェンダーが大変似合ってるので悩ましいところ。

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泥除けが地面に着いちゃうよ‼️

いかにも泥ハネから守ってくれそうで頼もしくてカッコ悪い。

インドの泥だらけの道でも平気で走れるということですねぇ。

ヒマラヤもダブルフェンダーだし、とりあえず上にも付けちゃうかァ?

 

 

 

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そういえば車も元気です。年末年始は極めて調子が悪かったけども頼れるメカニック様のおかげで復調しました。

暖かくなってきたので車もバイクもどんどん遊んでいきたいですね。

ゼルビスのこと忘れない

過去最高に二輪欲求が高値を維持しているこの半年ほどです。

しかし過去最高に貯金がないこの半年。(なんで?)

 

二輪車に一番乗ってた時期の相棒を忘れないためにも、ここに記そうと思います。

 

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こちらです。元相棒。未練アリ。

ホンダのXELVISですねぇ。

 

なんとなぁく普通二輪の免許を取ってから数年後になんとなぁく買ったバイクでした。

当時はTW225と悩んでた気がする。

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ホンダの水冷Vツインというといつまで使うんですかってくらいずっと250ccに積まれ続けてるエンジンですが、当時の私には比較対象がなくって特に感想は抱かなかったのが本音。

カウルの風防効果とツアラーっぽくわりとアップライトな姿勢のおかけで安楽なツーリングができます。

スペック的な所はもっと好きな人がいるのでそこで勉強しましょう。

 

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この90's乗用車的コックピットの眺めが好きだった

 

とはいえ今まで乗ってた原付と比べると前傾が多少キツくて、「オートバイ乗ってるなぁ〜」って感覚を絶妙に感じる丁度いいバランスでした。

でも重たいニーハンらしく高速100キロ巡航はちょっとシンドい。

 

バイクのことなんてなーんにもわかってなかったから走行性能より見た目で選ぶしかなかった。

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ねこ女史もお気に入りでした。

 

何が良かったかと言うとハーフカウルのカッコ悪さみたいなのが気に入ってたんです。

洗車する時はこのカウルの先端に手を入れて犬とかの喉撫でるみたいに洗ってた。

ぬるーんとしててカワイイ。

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喉(?)が可愛い

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いや、コイツ素直にカッコイイな。

 

あとは目が優しい。今のバイクももちろん好きだけどみんなトキントキンに尖ってて、このくらい丸くてヤラカい感じがした乗り物の方が自分の性に合ってる気がしたんです。

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当時はハミングしか比較対象がなく、まずはデカさと重さにビビった。

250ccの中ではわりとデカくてわりと重い方らしいが、ツーストのソフトバイクと比べるとまァ〜それはそれは全然違う。

 

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雑〜に積んで、

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キャンプにも行きました。

シート下の収納のデカさにはビックリする

 

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魚採りに山へ行ったりもした。

実直なマシンである。

 

でも、直進安定性の高さに感動したのは覚えてます。

スゥっと姿勢が真っ直ぐに保たれるあの感触はおもしろかったなぁ。

バイク乗りにとっては今更言うまでもない当たり前の感覚なんだけど。

曲がりたい方に顔を向ければヌッと曲がるし、前輪荷重なんて言葉の意味もわからないなりにちょっとは理解できた。

 

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ハミングに「乗り物の楽しさ」を教えてもらって、ゼルビスに「バイクの楽しさ」を教えてもらいました。

 

 

でも、かなり気に入ってたんだけど3年ほど前に降りました。

なんでかと言うともらい事故でバイクが怖くなっちゃったから……

 

0:10だったので相手の保険でしっかり直したんですがなんだか乗る気が起きない…

事故後半年くらいは乗る頻度も月に1回くらいに減って、諦めて雀の涙くらいの金額で売却しました。

クソーめちゃくちゃ後悔してる。

 

で、結局すぐバイク乗りたくなってヤフオクでインドの謎バイクを買ったんですよね。

笑っちゃうくらい遅いヤツ。

TVS XL100とは、インド出身の遅すぎて楽しいバイクである - スゴくデッカいズワイガニ日記

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こいつはコイツでまたオモシロイ

 

ミニマムなものが好きなマキシマリストなので、物欲がすごくて困ってます。

次は何に乗るのかな〜

でも、初めてのバイクがゼルビスなのは絶妙な選択だったな、と自画自賛してます。

特筆すべき特徴はないけど、そこがジム・カスタムみたいで好き。

当時は逆張ってるつもりなかったけど今思えば結構逆張り車種だなぁ、と。

でも、そのパフォーマンスはこれからの人生のバイク選びのちょうどいい基準になってる気がする。

 

思い出したら乗りたくなったなぁ〜!

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Citroen Visa 3年生

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今日が何の日かというと、僕が初めて自分で買った車に乗った日です。

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なんかまだ買ったばっかりな気もするし、ずっと乗ってるような気もする、そんな微妙な期間が3年間な気がする。

 

買ったばかりな気がするのは、昨日のように初めて運転した日の衝撃を覚えてるから。

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教習所以来乗ってなかったMT車で、ビビってたけど本当に違和感だったのはハンドルの位置。

左ハンドルってこんなに運転しにくいんだ、と思いました。右折怖っ。(今も怖い。)

そして、、

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この謎の筒!

 

これが怖かった。今まで乗った車と比べてあまりにも異質な佇まい、そして操作感…

納車の日を鮮明に覚えてるのは、この筒です。通称P.R.Nサテライトスイッチ。

 

MT車で、左ハンドルで、変な筒を操作せなアカンくて、ビビってた。

マニュアル変速はめちゃくちゃイメトレしてて意外と大丈夫、左ハンドルは道の真ん中に寄り過ぎちゃうし右折怖過ぎる。

そして筒は……

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めちゃくちゃ操作し易かった……!!!

 

もちろん、説明無しでは難しかったかもだけど、不思議なくらい、笑っちゃうくらい操作し易い。

左手をステアリングから離すことなくすべての操作ができる。

1つの動作につかう手の動きがホントに少ない。

一連の動作に違和感が無さすぎる。

見た目の異質感は未だに感じるが。

不安どころか、むしろ初めてづくしの運転の中で数少ない安心要素とすら言い切れる!

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この衝撃が忘れられなくて、昨日のことのように思い出せる。

 

よく練られた操作系だと思います。

あまりにも異質な見た目のせいかすぐ消えちゃいましたけど。

やっぱり、「合理性を求めた結果、根本から操作やデザインが他と異なる」みたいなシトロエンの独善的態度がもう最高です。

 

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ずっと乗ってるような気がしちゃうのは、この車があまりにも僕の性分に合ってるから。

いまは正直そんなに経済的に余裕はなくて、でもその範囲の中で考えうる限り最高濃度の素朴さを味わえるのがこの車の良さです。

 

個性的なのに、牧歌的を通り越して牧歌そのものと言いたくなる程のおだやかさが最高のバランスで共存している…のは言い過ぎ?

 

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目立つのは苦手だけど個性的な物がどうしてもこうしても好きで、速さには興味なくて、最低限の快適さはあって、旅に出れて、かわいくて、(多少は)信頼性があって。

簡素な作りの中にシトロエンの毒みたいのが間違いなく存在して、乗ってて飽きないし見てても飽きない。

 

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この現代に通じる普通のハッチバックボディに、空冷で2気筒しかなくてそれを水平対向レイアウトしてる排気量たったの652ccエンジンを載せている。起源を辿ると戦前まで行き着く化石みたいなエンジンを載せている。

(追記:すみません、たぶん戦後設計でした、💦)

 

 

アァ!

普通なのに変!

変なのに普通!

 

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泣きそうな顔、匂い、バビビーンヒャンヒャンヒャンヒャンみたいなエンジンの音とギアの音、リアタイヤのスパッツ、抜群に柔らかいシート、1本スポークのステアリング、使い易くて変な筒、押しにくいハザード、雨水左右にブチ撒ける1本しかないワイパー、変に低い位置の後ろの灯火類、めちゃくちゃロールする足回り、プジョーと合併後に捻り出されたシトロエンの独自性、、、

いくらでもキミが好きな理由を言えちゃうよ

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こんな車、他にないんです。

こんなに濃厚で素朴で変で普通の車に僕はこれから出会えるのかしら。

 

別に、好きなものを好きな理由なんて言葉にしなくていいと思ってたけど、言葉にすると本当に僕はこの車が好きなんだなって気付きました。

 

この車を通して自分の自動車観みたいなのを作れてるのは本当に幸せで、嬉しくて、僕の自慢の愛車です。

これからも、よろしく。

 

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たまには愛車自慢。

たまには、こんな日があってもいいじゃない。

許してください。

 

それでは👋

丸い草

丸い草、カワイイですよね。

丸い草が家帰ったらモリモリ伸びてるってだけで元気になる。

のは、言い過ぎですが。

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こないだの大雨の時に室内に逃がした。

 

ピグミーマッシュルームとか、ウォーターマッシュルームとか、なんかその辺の水草です。

 

だいぶ前に買って、腐海みたいな水槽にブチ込んでそのままにしてたんですが金魚鉢に植え替えてベランダに放置してたらスゴい伸びました。

やっぱり水草は「水」を名乗ってるけど(名乗らされてるけど)大概が水上葉の状態の方が調子良さそうに見える。

 

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腐海時代…

ほんとはもっと腐ってる時もあった

 

ソイル敷き詰めた鉢に叩き込んで陽当たりの良い時間がある所に置いただけで、本来の姿が見れるどころか…

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ちっちゃァイお花まで咲いちゃいました。

 

ちっちゃいお花が可愛すぎたので、ブログにしちゃいました。

 

あと、違う水槽ですが、このブログで何気に被閲覧の多いのが北米淡水カレイの飼育法の記事です。

大きくブレずにそのままの飼育法を続けてます。

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元気です。めっちゃデカなりました。

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ヒゲとシカめた口とちっさ過ぎる目がかわいいですよ。

ちっちゃいものクラブ

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カワイイ…

 

物欲がすごい。具体的に言うとバイク欲。

こないだ林道行ってからもォ〜ほんとに、オフロードバイクが欲しい!

 

インド人(TVS XL100)であれだけ楽しかったから、オフ車で行ったらどうなっちゃうの…!?

というのもあるが、正直あのバイクだとキツい部分が多数アリまして、

 

・坂登らない

・最低地上高が低くてヒヤヒヤする

フェンダーにめちゃくちゃ枝が絡まって止まる

・コケたりして壊れたらパーツがない

・そもそも時速50kmでエンジンブチ回して片道5時間がキツい

 

などなど……

 

でもなぁ、あの激弱加減が楽しいってのも事実だしなぁ。

不整地走ってこそのインドバイク!現地での使われ方を再現してるかのような感覚がキモチイんですよね。(ドM)

ショボい乗り物にしかない刺激というか…刺激が無いことが刺激というか…特徴がないのが特徴というか………

いや、特徴はあるか。

 

んー、増車したぁいなぁ。

 

 

で、本題!

ハミングが一旦帰ってきました。

友人に貸出中、というか実質譲渡してます。

乗らないよりは友達が生活のために乗ってくれる方が実動維持にも繋がってWin-Winかな、と思いまして!

 

でも所々が傷んできてるのでリフレッシュと僕のメカ弄り欲求のためにちょっと預かってます。

 

というわけで、冒頭の写真。

ウチのちっちゃいものクラブが集合したので記念にパシャリ📸と。

ルール無視のムチャクチャ足し算をすると、3台合わせて

 

空冷四気筒40.9馬力

の非力軍団。

 

もぉ、カワイイわァ。

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控えめで、個性的な人達。

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シートグチャグチャ。

 

ハミングはもうそれはそれは久しぶりに乗ったんですが、最高ですね。

コイツは何が楽しいとかはもう説明できないかも。白煙の匂いでキモチよォくトランスしちゃうので、乗ってる時の記憶がなくなっちゃう……。特に信号待ちの時。

後続車さん、公害ほんとにごめんなさい。

 

でも大丈夫!ツーストの排気ガスは健康に良いですから!!私がその証拠です!!!

妄言。

 

ハミングはやっぱり自分の中のエンジンついた乗り物の原点ですので、強いて言うなら動いてることそのものに感動しちゃってるのかなと。

道中ニヤニヤしっぱなしで、誰かに見られてたら相当に気持ち悪かったと思います。

 

 

実はもう1人伏兵がいて、

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リトルカブ

 

当然遅いけど、こいつも楽しいですね。

カブに乗ったことないオタクだったのですが、本当に感動したのでまた今度その感動をまとめたいです。

 

Citroen Visaでカタログライクな写真撮影会

タイトルの通りです。

Citroen Visaを駆って、夏の京都へカタログに載ってそうな写真を撮影してきました。

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赤色のVisaは友人の乗ってる車です。

まずは「街の遊撃手」的な1枚。

街の遊撃手ってなんなんだ。

Visaを的確に表すなら「街の泣き顔ブタさん」になりますよね。

 

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チマッと並んでる方が似合ってますね。

タイヤは赤の方が太いのを履いてるのでムチッとしててカッコイイです。

ちなみに純正タイヤは135/80r13で、最終のミニカとまったく同じです。

普通に手に入るのでありがたいですね。

 

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これは青に猫背のキャビンとスパッツ、赤に樽型のウェストラインという、Visaの素敵なボディシェイプが同時に見れるお気に入りの写真。

GSやCX、XMらへんとも共通するデザインですね。

 

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オシリもね、かわいいんです。

ボクは[NL]って書いたステッカー貼ってます。

オランダから来た個体だからです。

Instagramとかでも、ボロい70-90年代の車にNLの国識別ステッカー貼ってるのをよく見かける気がします。

オランダの人って車大切にするんですか?

それとも関税絡みで価格が高くて乗り換えを渋る人が多い?

 

 

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こちらは自慢のPRNサテライトスイッチと1本スポーク。独善的ですね、ハァハァ...///

ドギツイ見た目ですが、大変理にかなった造りをしていて、使いやすいんですよ。

ボヤァと光るメーターランプにアダルトを感じるね。、

 

 

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都会的なクルマでございます。

非力ではありますが、交通の流れにも問題なく乗れるのです。

ちっこいクルマでキビキビ走る楽しさが市街地にはありますね。

 

 

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最後に解散してから撮った1枚。

夜も似合いますよ!

まァ〜、ほんっとに、カッコイイ車だと思います。(親?バカ)

シトロエン ヴィザ。いい響き。

 

 

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次は秋に、この写真のカタログ再現を撮りたいですね。

 

 

それでは。

超絶非力印度原付林道走行報告書

夏休みですね。林道に行ってきました。

 

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きっかけは簡単でして、先日祖父母邸へ家族で帰省したんですね。

お盆ということで道中が混雑するであろう予測だったので、午前5時に実家の車で実家から出発する予定でした。

午前4時半には実家に着くよう目覚ましをセットし寝たのですが、午前5時10分に父よりの電話で目が覚めました。アホです。寝坊です。

久しぶりに両親からこっぴどく叱られる情けないアラサーの私。トホホ。

自分への戒めを込めてここに記しておきます。

優しい両親は待ってやるから早く家に向かえと言ってくれましたが、道中の車で気マズいのも確定だし、申し訳なかったのでバイクで1人で帰省することにしました。

そして、これ好機と山に囲まれた祖父母邸周辺で林道ツーリングをすることにしたのです。

 

時速60キロ出せない原付2種で片道5時間。

到着し休憩もホドホドに祖父に尋ねると快く林道を教えてくれました。やはり地元民は本当に強い。

 

ドキドキしながら、まずは但馬エリアで超有名な氷ノ山ストレートを目指します。

国道9号から村岡トンネルの手前を左に曲がります。

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この坂を登っていきましょう。

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入るなり突然香る強烈な森の匂い!

これはとっても心地よいですね。

どんどん進んでいきます。

しかし、祖父の言っていたであろう道が通行止めになってました。

まぁせっかくここまで来たのでもう少し散策を…

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アッ…

行き止まりでした。湧き水が溜まっててこれ以上進めません。

しかも、斜度20度はありそうな坂を下った先だったのでUターンに苦労しました。

しんどかった…

しかし、Uターンできたものの、今度は超非力なこのバイクだと坂を登らない!

泣きながら押して登りましたね。

 

仕方なく祖父の言っていた別ルート、耀山→蘇武を目指して移動。

移動の道中で気付いたんですが、さっきの道って村岡トンネルの脇道ではなくて蘇武トンネルの脇道なんですよね。

そりゃ思ってた道に出れんわな。トホホ。

 

もうだいぶ移動してしまったので耀山から行くことにしました。

耀山は飲用可の湧き水があって、小さい時からよく行ってました。イモリがたくさんいた記憶。

 

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舗装路を登っていくと滝!

ぜんぜん知らなかったのですが有名らしいですね。バイクや車で側まで行ける滝だからでしょうか。

さらに登っていくと、冒頭の写真。

草原がありました。

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香美町里山を一望できる素晴らしい眺め!

スキー場というわけでもないのに、なぜここだけ木が生えてないのでしょうか。

 

引き返して舗装路へ。

蘇武へ着きました。

登山道があるみたいで、山頂へは歩いてでしか行けないのかな?

こちらはさらに標高が高く、良い眺めでした。

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見慣れない看板。

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「無許可で飛行する」という概念がなく、1人で笑ってしまいました。飛べる人的にはここは飛びたくなってしまう立地のようです。

 

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あとは、無数に伸びた未舗装路に入ってみたりしつつ進んでいたのですが、

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あ、やっぱり蘇武側からも行けませんでした。

ので、ここからは下山。

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神鍋のスキー場を通って、

有名な小城の廃村を通って(写真はないです。廃屋と枯れたジキタリスが相まってめちゃくちゃ怖かったからです。)

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山田を通って帰るか和佐父を通って帰るか少し悩んで、和佐父ルートへ。

この時初めてワサブの字を知りました。音としては知っていたのですが…

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で、村岡の本町を経由して、帰宅!

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楽しかったです。が、アレ?

氷ノ山ストレートは?

氷ノ山側にぜんぜん行ってなくね?

 

ここからは答え合わせです。

私は祖父に「大幹線林道の行き方を教えて」って聞いたんですよ。

快く祖父が教えてくれたのは妙見・蘇武線だったんですねぇ。

氷ノ山ストレートはもちろん、瀞川・氷ノ山線にあります。

私、あの真っっ直ぐの道が氷ノ山にあるの知らなかったんです。実は氷ノ山ストレートなんて名前がついてるのも、さっき知りました。トホホ。

 

なんか、早く行きた過ぎてちゃんと祖父に意図が伝わってなかったです。トホホ。

トホホ案件が続いた今回のツーリングでしたが楽しかったのでOKでしょう!

次は氷ノ山ストレートに行きますね。