今は高速バスでめっちゃ足を開いて寝る青年とめっちゃリクライニングしてくる外人に前方と左側を支配されて鼻水と共に寝苦しさを感じております。やはり文化の違いですね。周りの人への気遣いはないです。もっとも、日本人が異様な程に周りへ気遣いする人種なのでしょうが。
英語で「リクライニングをもう少し起こしてくださいますか?」と聞くために数分間高校英語を復習致しました。
私もガンガンにヤニ臭さを放ってるのでお互い様と言った所でしょうか。
先日のSunflower Beanはセクシーなギャルがボーカルしてましたが、周りは汚い男でした。
今回は春が来たので爽やかにガールズのみで構成されたバンドをご紹介に預かりたいと思います。その名も''Goat girl''羊少女
''The Man''(Goat Girl)
カワイイねぇ、このチャンネェ。
イギリスはサウスのロンドン発の4人組ガールズバンドです。
包容感浮遊感のあるオルタナティブロックを征くステキなバンドですね。一聴してイギリスらしいと感じる退廃感が気持ちイイ。
名門、ラフトレードレコードと契約してるらしいです。ラフトレードといえばガレージロックリバイバル筆頭のThe Strokes大先生が1番有名でしょうか。他にもBritish Sea Powerとかずーーっと前のサマソニに来た(らしい)Mistery Jetsとかも有名ですね、どれも超イイ。それぞれ違うけどそれぞれ共通するナニかがあると思います。
''Hard to Explain''(The Strokes)
ストロークスのようにあらゆる人にウケる感じではないと正直思います。この、我を征く感じはハタチになるならないくらいの女の子達から放たれているとは思えない。
''Scum''(Goat Girl)
この曲なんかはサイケだと思います。最近なんでもサイケデリックって言っとけばいいと思ってるフシ、あります。
不安になるイントロからアクセントをズラした変則4beatのドラム、でもボーカルのアクセントは小節の頭にある、みたいな不安定で気持ち悪くなるような曲だけどしっかり曲として成立している。こんなのを女の子がやって、それを評価する大人がたくさんいるんだからイギリスって国はスゴいなぁ。
こういう女の子が日本でもたくさん増えたらいいな、と思います。
Goat Girl [帯解説・歌詞対訳 / ボーナストラック3曲収録 / 国内盤] (RTRADCDJP884)
- アーティスト: GOAT GIRL,ゴート・ガール
- 出版社/メーカー: BEAT RECORDS / ROUGH TRADE
- 発売日: 2018/04/06
- メディア: CD
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